最近の練習ぶり




どうやらお遊びコンクールのテープ審査が通ったらしい

  October 15,2005

いつも通っているピアノの教室では、毎年デジタルピアノを使ってのコンクールなるものが開催されている。演奏する楽譜が指定され、曲目はクラシッ クはもちろんポピュラー曲やCM曲など結構バラエティに富んでいる。曲によってはMIDIでのカラオケも付いており、一緒に鳴らして弾いてもOKと言う、 よくある「ピアノのコンクール」と比べると全然堅苦しくないし曲の難易度もそれ程ではない、ホントにピアノ愛好者のためのコンクールだ。この指定楽譜の中 から1曲を選んでデジタルピアノで演奏する、という物だ。実は毎年私も出演を誘われていて、毎年新しく発行される曲集を毎年購入してはいたものの、ずっと 応募するまでには至らずにいた。が、今年は有り余る程に時間だけはあるので、ちょっと応募してみることになったのだ。一次審査はテープ応募ということで、 家のサイレントピアノとMDをつなぎ、某ドラマ挿入曲を10回程通しで演奏して一発録音。一番まともに聞こえるものを残して送ってみた。後で聞く所による と、地域によっては録音のためにホールを借り切って、生グランドピアノの演奏を録音して送っていた所もあったらしい。自分やっぱりテキトーのようだ^^; 応募後は1度もその曲は弾かず過去の経験で終わっていた状態だったが、そんな時に何故か合格通知が届いた。オータムジャンボ宝くじの代わりに当たったのか と思い講評を見ると、「演奏表現」は”特に優れています”の評価をもらっているのに「演奏技術」がただの無印”優れています”だったのが微妙に私的には 「あんた実はヘタでしょ?」と言われたようで、するどい指摘にぐさっと来た。2次予選はホールでの暗譜演奏ということなので、これから記憶喪失を取り戻さ なければ。。。

ん年ぶりにフルートでコンサートに出演してみる

  July 10,2005

実は私は幼少の頃、本当はフルートがやりたかったのだが、その頃は田舎に住んでいてフルートを習える所が無かったためエレクトーンを始めた、と言 う経歴がある。その十ん年後、自分でフルートを買い、市民文化教室で1年程グループレッスンでレッスンを受けていたことがあるのだが、中級クラスに上がっ てレッスン時間が日曜午前中になり、そんな時間には起きられないという理由でそのレッスンに行かなくなってから、めったにフルートの箱を開けることは無く なっていた。そんな私になぜか吹奏楽歴ん十年の悪友から声がかかり、市民ブラスバンドの一般参加チャリティーイベントに加わることになったのだ。最初の合 同練習に参加してみると、小学生がやたらに色んなパートで参加していて、みんなそれなりに吹ける模様、しかし私は当日まで楽器を出して吹いてみることすら していなかったので、会場で楽器を出して最初にやったことは運指の確認^^;高い「れ」の音ってどうやって出すんでしたっけ?と隣の団員さんに聞く始末。 もちろん16部音符のフレーズなんて吹けないどころか、元々フルートは高音域が得意な楽器なのに私は昔から「高いソ」の音以上出すことができない。なのに もらった楽譜は「ソ」から上の音ばかりのオンパレード。鍵盤で弾いた方が早いって!と何度か心の中でつぶやく。そんな私の状態なぞおかまいなしに、全体練 習はいきなり全体を通して合わすので、フルートパートをピンポイントで狙わないでー!と指揮者の先生に念を送っていた。が、念が通じなかった時は、なまじ 鍵盤でごまかしテクは磨いているので、ひたすらシャドーフレージング(いかに他の人の音に合わせて指を動かすか)で参加状態。それでも、シャドーフレージ ングであたかも自分が吹いているような錯覚におぼれるのも楽しかったりする。合同練習はこの日だけで、本番当日を迎えた。一応、前日に家で練習して高音域 の「上のレ」までは出せるようになったので、上機嫌で会場に乗り込む。当日のプログラムに練習時の私が載っていてちょっと嬉しいので記念に取っておく。演 奏会は2部構成で、1部は団員さんと別の団体の演奏なので、私たち一般人は控え室でひたすら雑談。悪友とサックス吹きの小学生とチューナーで盛り上がる。 2部の初めにみんなでチューニングを行った際、金管の番の時にサックスの小学生が吹いていなかったので「吹かないの?」と聞くと「サックスは木管なの」と 教えられる。そういえばそうだった、しかし金管の前に我々木管のチューニングやったけど君は吹いていなかったような。ま、そんなのはどうでも良くいざ本番 へ。あっという間に終了。ちょっと酸欠気味。それらしく参加できたので満足満足。お客さんは100人くらい入っていたらしいし、ちゃんと募金もしました よ。その後控え室でお菓子でくつろぎタイム、その後宴会ですき焼き食べ放題。帰りは駅まで専用バスで送って頂けるといういたれりつくせりの打ち上げでした。


新品ピアノを一年ぶりに調律してみたら

April 21,2005

昨年、衝動買いで買い換えた我が家のグランドピアノ。購入時には「新品グランドなので半年に1回は調律するのが望ましいです」と言われていたのは よく判っていたのだが、その半年後の私はピアノより自分の睡眠時間を確保する方が最優先の生活を送っていたため、気が付けば年を越し「ま、1年点検って事 でいいかな」と今日まで調律時期を延ばしてきた。今年に入ってからは、自分の時間も出来たため以前よりはピアノを弾く時間も増えたのだけれど、グレード試 験等で使用するピアノに比べて、我が家のピアノは格段に鍵盤が思いなーと思っていた。かなり重いので、試験時にはがんがん音量が出てしまい、コントロール しづらいなあと思っていたのだが、家のピアノに関しては”指を鍛える意味ではこれも悪くないだろう、自分も指が鈍っているし”と思いそれ以上深くは考えて いなかった。が、、今回調律氏曰く「新品のままだったから、全体に半音近く低く狂っていましたねー、鍵盤も重くなってしまっているし、今度は半年後に調律 しないとだめですよ」と言われてしまった。実際調律後のピアノを弾いてみると、確かに以前より鍵盤は弾きやすく、音も正しい高さになっているではないか! 自分の絶対音感を信じていたので、そう言われるまで家のピアノの音が低いなんて思っていなかった。しかし正常な音程と堅さの鍵盤で弾くと、こんなにピア ノって楽しかったっけ?と思うほど。ピアノを育てるのも手間がかかるようだ。


これでホントに大丈夫?

February 2,2005

10数年ぶりにグレード(ピアノです)という物を受け(見事玉砕したのだが)、結果通知書が今日届き(結果ももちろん玉砕)、他にも、受験日のス ケジュール表など同封されていたのだが、その中に「2005年11月実施の試験よりエレクトーン演奏グレード5,4,3Qの『楽曲演奏』が変わります」と いう案内が入っていた。持参する曲数とその内容の変更なのだが、見て思わずひっくり返ってしまった。

楽曲演奏 新・規定曲数(準備する曲数)

課題曲

自由曲
自編曲
自作曲


オリジナル曲
クラシック曲




5Q



×
×

4Q




×

3Q



×

10

な、何でこんな異常に曲数が少ないの!?私が3Q受験した時はトータル20曲用意した!!(課題6,クラシック2,自作1,自由11)半分になるなんて… しかも今時の楽譜と私が受験した頃の楽譜の質も違うと思うし(音色でカバーできない分結構テクニック的に難しい譜面が多かった)、5−4Qも軒並み曲数が 少なくなっている。そんなにエレクトーンユーザー減ってしまっているのだろうか?だからと言って、試験の負担を軽くする=審査基準は以前と同じ、なんて事 になると当然エレクトーンユーザーの質(とても偉そうな表現ですが)が下がって、音楽をもっと勉強したいユーザーが今以上に他の楽器に流れて行ってしまう 事にならないよう期待したい…ちなみに詳細は、3月発売予定の”要項2005”に掲載されるとのこと。しかしこれだけ見ていると、ピアノから始めて片手間 にエレクトーンも練習してみて、試しに受けてみたら楽々受かって資格追加…なんて感じで、別楽器の付加価値みたいになってしまう事を危惧してしまいます。 エレクトーンはれっきとした1楽器として、ピアノから入ってしまうと絶対出来ない事が身に付く良い楽器だと、未だに思うのですが。


5年ぶりのカシオペアのライブ

December 23,2004

久々のライブでバンド仲間の友人達に再会。皆変わらず元気で話も弾む弾む。向谷氏のナレーションで聞くまでは「そんなに経ってたっけ?」と思う位、ちょっとカシオペアにはごぶたさしてました。最近はクラシックピアノ、すこし前まではJAZZオルガンを主に弾いて居た私。で も私の音楽のベースになっているのは、まぎれもなくカシオペア。何故そんなに好きなのか?と聞かれると「ボーカルが無いのに、メンバー4人(この日はゲス トが居て5人でしたが)皆が主役」「理論では分析しきれない程複雑なコード進行とリズム、しかし決して計算して出来たのではなく感覚で出来ると言われる曲 の数々」「テクニックがやっぱりものすごい」「なのにメロディーは歌モノのように覚えやすい」点でしょうか。この日はオールスタンディングの会場にすし詰 め状態。ファン層もだんだんお年になっているので^^;周りはかなりつらそうだった。しかしライブはいつも通りとても楽しめた。終了後、バンド仲間にメン バーと知り合いのヒトがいるという繋がりで、何と楽屋まで行くことに!ナマ向谷さんが往復通り過ぎるも、あまりに疲れていた様子だったので握手とかサイン とかはこちらから遠慮してしまった。何だか疲れている所大勢で押し掛けて申し訳無いなあと思ってしまい…しかしこういうチャンスを逃さないバンド仲間達 は、色々話も弾んだり貢ぎ物をしたりしていたらしい。何かミュージシャンとの距離感も昔に比べて変わってきたな〜とちょっと複雑な気分でした。


浜松音楽博物館

November 24,2004

オルガンワークショップの翌日は、せっかく来たのだからと観光日に。ここ浜松市楽器博物館は、荷物持ち込み禁止だが写真は撮り邦題、と言うことで本当に撮りまくりました。ピアノ1つにしても珍しいものばかり、新幹線の時間ぎりぎりまで見ていました。

写真はこちらからどうぞ。(現在、Flashファイル(.swf)を再生するプラグインが必要です)


オルガンワークショップに参加する

November 22-23,2004

ローランドが主催するオルガン愛好家のための濃いセミナーやコンサート+1宿泊3食事付きで\12000-はかなりお得でしょ!!と、HPで見たそ の手で参加申し込みをしてしまいました。生涯2度目の新幹線に乗っていざ浜松へ。JR駅にまでピアノショールームがある、流石音楽の街!なんて感動しつ つ、用意されていた団体バスに乗り込んでみたら、見事に回りは皆講師さんばかりだった。愛好家なら良いんだろうと何も考えず参加してしまった自分、メー カーさんが私以外のヒトと名刺交換しているのを横目で見つつ、反対側には浜名湖が広がる景色を見ながら「ところで富士山はどっちなんだろう?」と探しつつ 約50分、会場のローランド研究室に到着した。この研究室、綺麗!絶景!!歴代のシンセ一杯展示してある!!等々、ここの見学だけで3日は保つであろう位 のこてこて具合。へぇ〜と思いつつ荷物を置くと後ろからいきなり元師匠に声をかけられる。もう2年程お会いしてなかったし、今日私が行くなどと伝えてな かったのに、しかもすごい忙しい日々の氏が私の事覚えててくれてたなんて!!と感動。しかも「近頃、あの大阪のドラマーと共演多いんだよ〜」と私のお抱え (勝手に任命^^;)ネッ友ドラマー氏の話題までだされてしまい感激!!その後札幌のオルガンの先生にまでお会いしてしまうし、何だか私すごい所に来 ちゃったかも、、、と思いつつウエルカムコンサートを鑑賞。その後、各テキストの入ったバインダーとボールペンが配布され「古畑任三郎のテーマを編曲した 先生の講座」とか「私の元講師(先ほどの氏とは別人)を現在指導なさっていると思われる方のオルガンオーケストラアレンジ講座」「パイプオルガン専門の若 手プレーヤーの音価が大事!講座」を一気にこなした後、夕食は立食パーティ。しかし1人で食事ってのもきまずいけど皆講師さん同士でつるんでるし…と ちょっと見渡してみると、何だか私と同じく生徒さんの立場で1人参加のように見えるヒト発見。思い切って「食べてますか〜?」なんてナンパして^^;無 事”連れ友”をGet.東京からの参加で現在生徒さんの立場、と言うことで話も食事も進み、テーブルのケーキがすっかり無くなった所で、私の元師匠氏の ジャズオルガンライブを聴く。場所が、ちょっとしたコンサートホール(しかも折り畳みテーブル付き)に皆が整然を座って聞いていた景色は、氏曰く「刑務所 に慰問に行った時のよう^^;」。30分程のミニライブの後はチャーターバスでホテルへ移動。もしかして誰かと相部屋かなぁと覚悟していたが、ちゃんとシ ングル部屋だった。隣は講師さんグループが宴会らしい、ちょっと壁薄いんだけどー。。翌日、連れ友さんと朝食バイキングの後、同じくバスに乗って研究所 へ。この日は「師匠のジャズオルガン講座」立食昼食パーティを挟み「ローランドの理事長さんから歴史と現在研究開発中の技術紹介」をだだだだっとこなし、 最後の「ファイナルコンサート」では噂には聞いていた「足で”熊蜂の飛行”を演奏する」を目の当たりにして感嘆。この方本当に見せ方も技術も凄すぎる! あっという間に終わりの時間。記念撮影後、オルガンの歴史DVDまでおみやげにもらってしまった。本当に至れり尽くせり、いろんなオルガン(JAZZオル ガン,パイプオルガン、電子オルガン(アトリエ))どっぷりの1泊2日でした。


やっぱりやっつけ本番してます

October 31,2004

会社を辞めてから久々にピアノのレッスンへ。先月は会社に住んで居たようなものだったので、今月もろくに弾いていないまま。センセイに会社を辞め たことを報告すると「ええー!!…じゃ、発表会出る?今月なんだけど」とフェイントな反応をされてしまった。は、発表会ですか?しかも今月ですか??「発 表会向きの曲持ってるんだし」今持ってるって言うか止まってる曲ってブラームスのラプソディですけど…「記憶喪失を取り戻せば全然オッケー!」って未だ仕 上がった事無いんですけど…って以前に”止まらず弾けた”が現在最高値なんですけど…と言いつつやっぱり出演する羽目になってしまうというか、自分で申し 込んでしまったのだった。どうして毎回毎回こう駆け込み状態なんでしょう…まあピアノはエレクトーン弾くより下手な分開き直っている部分もあって、もう最 低限暗譜で弾ける状態、だけで本番に行ってしまった。ここの発表会は毎回、ステージではなくて教室の1室で、大人の人中心で、途中ゲームやティータイムな どをはさんでアットホームな雰囲気で行われるのが常なのだが、今回子供多い!クラシック弾くの私だけ?浮くじゃん!しかも演奏順はくじびき!前に弾いたヒ トがくじを弾いて次の演奏者が決まると言う、結構スリリングな進行だ。何と演奏くじの中にはセンセイやスタッフの方も入って演奏している。しかしうちのセ ンセイはよりによってこの日別の仕事が入ったとかで欠席していたので、凄く上手なうちのセンセイの演奏が聴けなくてとても残念だ。私は結局後半の後ろから 3番目まで引っ張られた。いきなりブラームスなんて弾いちゃったので会場静まりかえっていたらしい。弾き終わった後のインタビューで”音楽部屋を持ってま す”が暴露されてしまい、なぜか「キーボード3台」でお客さんに反応される等、ポイントをちょっとづつ外しながらも楽しんで帰った自分でした。


新しいエレクトーンとピアノを見に行く

May 27,2004

夜勤明けに天気が良いのを見てるだけなのもちょっとシャクだったので、仮眠後にNEW自転車を走らせてみたものの、普段ほとんど出歩かない性で、 どこをどう行けば良いものか見当がつかない。本当はお洒落なCafeでも見つけに行くつもりで家を出たのに、気が付いたらヤマハセンターに着いてしまっ た。かなり久々なので、並んでいる楽譜も目新しい。こんなところにまで冬ソナが幅を利かしてるわ〜などと思いつつ、未だに実際触ったことの無かったNEW エレクトーンSTAGIAでしばらく遊ばせてもらった。家にあるEL-900mと比べてみるならば、今回は「形がいい」いやこれを聞いたら、特にネットで 情報を集めている方々は「何であのダサいデザインが!?」等と言う方もいるかもしれないが^^;そうではなくて、私が気に入っているHX-1という形のエ レクトーンに近いポジションで演奏できるところが気に入ったのだ。一段高いのに圧迫感が無い大きさで、この固体のサイズのまま将来フルベースへの Ver.UPが可能という話は、かなり魅力的だった。反して、ソフト的にはそれほど目新しいと感じることは無かった。もちろん画面もカラーだったり細かく リズムが組めたり、プリセットボタンだけで弾ける対応曲集はかなり楽しめたりしたのだが、いかんせんEL-900(m)を購入した時の「ハーモニカの音の リアルさ」みたいな感動までは感じなかった。やはり私はフルベースモデルが出るまでは様子見かな・・・
その後、ピアノショールームが新設されていたので、見せてもらうことに。
piano1piano2

カタログに載っている機種が全て展示してあってちょっと幸せな気分になった。ちなみに我が家のNEWピアノは左写真中央の機種。しかしピ アノのサイズは横幅はほぼ同じなのに長さがかなり違い、右写真奥の”フルコン”に座ってみると、まるで西洋映画に出てくる食卓のながーいテーブルに座って いるようだった。個人的にはC6の象牙風鍵盤のタッチがとても気に入って「うちのもこれに変えられないの?」と聞いてみると「むらさんのは既にサイレント 特注が入っているから、特注の追加はできないんだよ」とのこと。ちょっと残念。でもこのC6の象牙風鍵盤は、昔習っていた先生のピアノを思い出すような触 感がとても弾きやすかった。変えたいなあ・・・
P.S 私が以前所有していたアップライトピアノUXはぴかぴかにリニューアルされ、つい先日担当講師さんを通して、とあるお子さんの元に嫁いだとのこと。大事に してほしいな。店頭に並んでいる姿見てみたかったな。でもそんなに早く再生されるとは思わなかった、数年かかる可能性もあるって言われてたので・・・いく らで嫁いだんだろう^^;


新しいエレクトーンが出ましたね

March 21,2004

ついにと言うかやっぱりと言うか、我が家の最高級エレクトーンが型落ちになる日がやって来た。別に今のところ不便は無いし、次に買い換える時には 2オクターブ足鍵盤のステージモデルと決めている私には、これまで通り「新製品」的な興味位しか無いのだが(これが時々身を滅ぼす^^;)、丁度新機種と 旧機種を並べてのコンサートがあると言うことで行ってみた。前半は旧機種で演奏し、後半で新機種を演奏するプログラムで、演奏者も前半と後半と別のプレー ヤー&曲だったので、はっきりと比べることを避けているかのような内容ではあった。そして楽器の感想は…「リズムは新機種、その他はイーブン」かな、と 思った。私はまだ新機種を実際触っていないので、触ればまた違うかもしれないし、今の家のエレクトーンのようになってしまう(実際に触ってハーモニカの音 が気に入ったので購入した)かもしれないが、実際、前半の旧機種での演奏の数々、十分いい音で響いていたのである。個人的には、新機種に変える必要がある とすれば「家の楽器が壊れた」「かなり新機種が気に入った」時以外買い換えは考えられない。「モノを買う」時の普通の考えだと思う。一応「コンクール &2Q受験を再開したら対象機種からはずされていた時」というのもあるが、私の場合「楽器が気に入らないなら家ので十分」と思ってしまうので悩むかもしれ ない。
新機種発表に伴って、これから発売される対応楽譜も「機種を問わない楽譜」と「新機種完全対応の楽譜」と2シリーズの発行が予定されているようだ。どちら かというとこっちの方に興味があって、これを期に、グレード等でも、機種を問わずに演奏が楽しめる土壌が広がると良いな、と思う。(発表会は晴れの舞台の 時くらいはその時の最高機種で弾けるのも良いかと思うし、コンクールはその道に進むヒト発掘のためだから、ある程度貢ぐのはしょうがないのかもしれない- -;)ちなみに私は、現実的に今は新機種を購入できないことがほぼ決定している。なぜなら、新機種は旧機種より横幅が8cm広いらしく、そうすると部屋の カーテンが開閉できなくなるためだ^^;


楽器のお引っ越し

March 6,2004

引っ越しの1週間前、まずはアップライトピアノとエレクトーンの引き取りに業者の方がやって来た。マンションの11Fからの搬出で、ここに入れる 時にはエレベーターにピアノが入らず、なんと階段で11Fまでかついで登ってきてもらったという履歴付きだ。まずはエレクトーンを念入りに点検、運ぶ前に不具合が無 いかしっかり確認しておくらしい。例のボタンぴかぴか点検モードもやっていた。その後いよいよピアノを移動し始めたのだが、やはりピアノはエレベータに入 らない。斜めにしても上の蓋を開けてもだめ。やっぱり階段か…?と思っていたら、何と業者の方、ピアノのキャスターを取り外し始め、台座の上に横置きに し、上の蓋を開けて斜めに入れて、ヒト1人乗せて・・・入った!!エレベータが1Fに降りる間にもう1人が階段ダッシュで1Fに降りていき無事搬出成 功!!プロって感じ!!ものすごく感動した!!その後エレクトーンも難なく移動され、部屋にはピアノとエレクトーンの椅子だけが残された。
さていよいよ引っ越し当日、朝の9時から現地に行って管理人さんに挨拶して玄関を開けてもらう。入れる部屋は音漏れのことも考えて結局部屋と部屋の間に位置する5畳間になったのだが、グ ランドピアノは足を取って90度かたむけられた状態で部屋にやって来た。業者さんは位置決めのための微調整も嫌な顔1つせずつきあってくれて、ピアノとエ レクトーンは無事5畳間に収まった。後からやってきたCちゃんはできあがった部屋を見て「まるでレッスン室だね!」…確かにそんな感じ。しかし自分ではあ くまで「楽器部屋」で「レッスン室」っぽくはしたくなかったので、この後キーボードを必ず組むぞ!!と心に誓う。午後から楽器以外の荷物が搬入され、まあ荷物の多いこと多いこと。午前中にレッスン室状態の部屋を写真に撮っておかなかったことをちょっと悔やむ。やっと終了 した頃にマンションの営業さんがやって来た。事前に「結局グランドピアノにしてしまいましたー」と報告した時には目が点になっていたが^^;この方も音楽 好きなので早速楽器部屋を見てもらい「いいですねーうちの娘もピアノやっていて、そろそろグランドにしたいって言われてるんですよ」「こないだマンション を見に来たお客様はコンサートグランドをお持ちで、それが入る部屋を探してるって言ってました」としばし談笑。
2週間後、初めての調律。実際の作業を見たことが無かったので、しばし作業を見せて頂き、そうだこの時にと玄関を出て、ピアノの音がどの位外に聞こえるの か検証することに。とりあえず上下の廊下では弾いている曲も丸判り、隣の練までは聞こえないことは判った。まあ今は部屋のドアも開けているし、大屋根も全 開の状態でこの位だから、普段部屋のドアを閉めて大屋根も閉めていれば大丈夫かも・・・と思うことにする。何せせっかくの生ピアノ、週1くらいは音を出し てあげないと楽器が馴染まないではないか。この時点でまだ私は生音では一度も、サイレントで2回しか弾いていないのだ、斜め上には(かなりうるさめな)子 連れファミリーも居ることだし生活音だよ!と社会人脱落精神を誓ったのだった。


うちのピアノどうしよう

February 13,2004

新居に引っ越すにあたり、悩んだのが家のアップライトピアノ(YAMAHA UX)。マンション住まいでは、音が出せるか否かはどうしても周りのヒトの言動で 決まってしまう。日曜日の昼間に12時のボリュームでエレクトーン弾いていただけで苦情が来て以来、サイレントの付いていない我が家のピアノは10数年家 具状態になってしまっていた。せっかくの良い型(らしい)なのに音が出せなくて調律もためらっていたから音も狂いまくり。だから引っ越しを契機に処分する のが妥当なのだが、数年前からピアノの練習も再開したので、やっぱり持っていきたい気もする、でも今 度もマンションだし、今までのように調律するのもためらう状態なら部屋のスペースを食うだけかも…とかなり考えていた。鍵盤は本物で音は電子、というヤマ ハのDGPシリーズとかも検討してみたが、それなら今の電子ピアノでも十分だし、、、やっぱり処分かな、と今度のマンションの営業さんにピアノの話をして みたところ「もったいないですよ、うちはピアノ禁止では無いですし」と言われてしまった。そうなると今度は手放すのがもったいなくなってしまったり。一般 のヒトはそんなにピアノの音がうるさいと思うモノなんだろうか…と何気なく会社の同僚に話をしてみると「そういえば知り合いはアパート住まいで趣味でピアノ弾いているけど グランドピアノを買ってしまって、苦情来ないの?って聞いたら『ああ何か言ってるみたい』なんて言いながら平気みたい」え、、それもまたすごい、、社会人 脱落気味だね、なんておちになった。でも私はアップライトでひぃひぃ言っているのにグランドなんて論外だなあ、などと思いながら久々にセンターの楽器売場 Cちゃんのところに寄ってみ た。事情を説明するとCちゃん何と「それならさーこのサイレントグランド買わない?」と言い出した。え、グランドって!?しかもサイレントはタッチ悪いし (アップライトで以前確認済み)!考えても見なかった話でびっくり。実物を見せてもらい、触らせてもらう。イメージより確かに大きい感じはしない。サイレ ントのタッチもまあ、許せる範囲。音はもちろん耳慣れたヤマハの音。「でも6畳間には入らないでしょ」と思っていると 「大丈夫、入るから」シミュレーションできるカタログがちゃんとあって、マンションサイズの6畳でも確かに入る。エレクトーンも入る。キーボード達も大丈 夫!と言われる。しかし今のピアノは?「10数年調律してないなら自分で所有して元に戻すのはむずかしい、でもここではリニューアルピアノとして数年かけ て調整して店頭に並ぶから」一応老後のケアも大丈夫そう。「搬入の時もグランドは足を取って本体だけ縦にして動かせるから、アップライトより却って移動さ せやすいよ」でもお高いでしょ、下取り入れてもいくら?「10年以上経ってると値段つけられないんだ、けど運送料と+−にしてこのくらい」んー、、、不可 能な金額ではない(←住宅ローンの手続きをした直後なのでかなり金銭感覚が麻痺していた)。極めつけは「このモデル(GC1SN)限 定なんだよね、来月いっぱいくらいでもう無くなると思う」わたくし限定、に弱い!訳で…はい、決めてしまいました^^;。「備品は…新築マンションなら防 音はインシュレータだけで大丈夫、あと譜面代の下にカバーひいておくとごみが入らなくなっておすすめ、あとはいらないよ。エレクトーンとかの振動もハンズとかで売ってるゴム のシートを引いておくとばっちり、ついでにエレクトーンの運搬もこっちでやるね」何だかお店に来て4時間位?ですっかり手はずがまとまってしまい、この後 早速東急ハンズに行きゴムシート(30*30,27枚)を注文、帰宅後ネットでピアノカバーまで注文していたのだった。どうやら私もこれからは社会人脱落 気味になるしかなさそうだ。


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