ビサンチンコウン（円錐型）

”ビサンチンコウン”はその名の通り、ビサンチン時代に貴族の間で流行した、円錐型のアレンジです。

今回の花材：

　　　　
ミニバラ３種　てんもん草　スモークツリー
　

つくるときのコツ：

長 方形のオアシスをまずコンポート（背の高い容器）にセットしたら、てっぺんが直径１cm位の円錐型にカットします（既に、円錐型にカットされたオアシスも お店で売っています）。それから花材を全て２〜３cmに切りそろえます。この時、花の種類別に大きさ順に並べておくと、あとあと楽です。
全部の花材の用意が出来たら、まず１つの花（例えば”ピンクのバラ”から、とか）について、花の大きい物から小さい物へ、下から上へ順番に、螺旋状に挿し ていきます。てっぺんまで挿したら、挿したラインに添って、てんもん草またはスモークツリーで、同じように挿していきます。花ー草ー花ーの順番に全ての花 材を挿し終えたら、できあがり！ひたすら根気よく挿し続けること（笑）、挿している途中で全体のシェイプを確認して、真ん中が膨らまないように気をつける のがコツです。
そうそう、てっぺんには、「登山山頂に掲げる旗」の様に、バラのつぼみを挿しておきましょうね。

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