撮影日:6月4日(日) 晴れ 


白樺並木いきん何だか公園巡りしてますが、別にわたしゃ園芸マニアではありませぬ。今日来たここ百合が原公園は、いまどきチューリップが満開!?との情報に誘われて、長崎のハウステンボスを思い出しつつ、めずらしく車ではなくJRで来て見たわけですよ。札幌駅からはJR学園都市線で「百合が原」駅まで20分ほど、片道¥260−でした。もちろん駐車場もあります。ここ百合が原公園は昔「花と緑の博覧会」の会場として作られた公園なのです。博覧会だからそれなりの広さと設備をかねそなえたわけで、温室には世界の花、リリートレインなる園内を一周する列車。当時はその名の通り”ゆり”を中心とした世界中の各種花々が咲き乱れ、リリートレイン各種イベントが行われた中には「サッポロ・ノースシティ・ジャズフェスティバル」も2日間に渡って開催され、その出演アーチストときたら”渡辺貞夫””ウエイン・ショーター””カシオペア””伊藤たけしGr.””アストル・ピアソラ・キンテート””ラリー・コリエル”他etc.の今から考えると超豪華メンバーが揃ってのイベントがあったりしたのでした。その頃は花にはあまり興味無かったのよねー。で、久々の来園となったのですが・・・まあおどろいたよ。まづ、「百合が原」駅は無人駅なのは良いとして、公園までの標識も何にも無い!しかも近所はフツーの住宅街ばかり。近所の方に聞いて見てやっと公園までの方角はわかったものの、ライラックとつつじついてみたらなーんてことない「広めのふつーの公園」になってしまってました^^;でもまあ白樺並木とかは確かに近所の公園では見られないかも?だし、丁度ライラック祭りも始まる季節なことで、ライラックとつつじ(冬が終わって北海道で初めて咲く花”エソムラサキツツジ”とはまた違う)が咲き乱れていたり、リリートレイン(ちなみに乗車料金¥360−かかります。乗っているのは10分ほど^^;)から見える、青い空と白い雲と木々のコントラストは綺麗だったけれど、しかし肝心のチューリップは咲いていないじゃないかあ!!しかも温室は見学料¥130−取られるしこの木何の木気になる木〜?(豊平公園の温室と対して変わり無さそうだったから見て来なかったけど)、まだ”ゆり”はボーズ・・・つぼみさえ付いていないっす(T_T)そんなわけで、今日はどっちかっていうと”百合が原公園”ぢゃなくて”ライラックが原公園”みたいでした。期待が大きすぎてちょっと拍子抜け。思い出は美しく見えるのね^^;けど、ゆりが咲くと思われる7−8月にもう1度行けば、もうちょっと感動するかも?しかし、この日はサッポロの90%近くの小学校が運動会と聞いていたから、そんなに混んでいないと思ったのだけど、結構家族連れがいたのは、なぜかなあ。まだ14時過ぎだったはずなんだけどなあ。。。
 
 



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