<旅人編>2002年7月7日
あやしすぎる観光スポットっきり言って、東京へは就職してから何度も飛んできたことはありますが、今回ほどサバイバルな体験をした事は無かった!ここは東京都あきる野市にある”秋川渓谷”という所の観光スポット、大岳鍾乳洞です。何せ東京と名が付いているのに川の音はせせらいでるわ、あゆ釣りしてるわ、夜には蛍が飛んでるわ、手を挙げればタクシーのように路線バスは止まるわ、はっきり言って北海道のド田舎でも見たことないようなアイテム揃いすぎの、でもなぜか虫にも刺されないし、道産子の私でも涼しくて過ごしやすい、良い所でした。パンフレットの記載から引用すると、ここまでの交通状況は「新宿40分→立川35分→五日市35分→養沢25分→大岳鍾乳洞、と。しかしここまで来るのに、はっきり言って「ここ工事中?ダンプ通路口じゃないの?」的な道路を通らないと着かないので、地元のヒトと一緒じゃないととてもたどり着けないのではないかと思います。看板娘で、着いたら看板娘のおばーちゃんがお出迎え。売店の文字が歴史を感じさせますな。で、で、この写真左端の文字に注目して頂きたいのですが・・・「洞内電燈完備」そう、これを見物前に私がちゃんと見ていれば、それなりの覚悟ができたかもしれないのですが、最初の幹事さんの「荷物は極力持たないように」の言葉も特に気に止めてはいなかったのですよ。で、入ってみたら!!もーすごかったですね。何せ「電燈完備ってなんてありがたいんでしょう!」的な、もろ自然的っていうか、これ穴掘ったまんまじゃん!!って感じの全体が鍾乳洞だったんですねー。私は最初、鍾乳洞見学って言ったらちょっとさぶいのを我慢して普通に歩いてつららを見るもんだと思っていたんですけど、ここ、あまりに自然そのままで、ずっと中腰状態で、両手を使ってはい上がって通らないと生きて帰れない位の、本当に途中でくじけたら救急隊員も入って来れないような、自然の洞窟だったんですね^^;;;;;自然そのまま、ってサバイバルすぎ。洞窟に入る前は,、入り口に立っただけで「うわー、さぶーい!!上着持ってくれば良かった」なんて思ったのもつかの間、めでたく帰還した時にはもう汗びっしょり!!でもすごいすがすがしかったー!これきっと、富士山登頂したヒトは同じ思いなんだろうなーとまで思ってしまったです。で、肝心の鍾乳洞は、えーと・・・。ちなみに入館料は\500-でした。これって高いのか安いのか・・・。帰りにはおばーちゃんの差し入れを頂きながら一休みして、「こんな体験、今年来なかったら2度と経験できなかったよね」「来年は途中にあった”新発見!鍾乳洞”に行ってみましょうか(えぇ!?)」なんて話しながら帰途についたのでした。あっ、最後になってしまいましたが、今回の写真は同行したSOAYさんにお願いして撮って頂きました。どうもありがとうございます^^*






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