撮影日:12月31日→平成19年1月1日


第2部でチェンバロ登場つもならば大晦日はぎりぎりまで掃除をして、掃除機片手に紅白歌合戦を見るのが恒例なのですが、今回はkitaraで行われたジルベスター・コンサートでの年越しと なりました。「ジルベスター」とはドイツ語で「大晦日」の意味だそうで、ちなみに英語しか入っていない電子辞書で”ジルベスター”と検索すると”男の子の 名前”としか出てきません(-o-;kitaraでの公演は実は今年で10回目だそうで、今まで知りませんでした。会場までは普段車で30分かかる所が道 が空いていて、開演40分前には着いてしまいました。結構他のお客さんも来ていて、やはり着物を着ているヒトが多かったです、気合い入っていて良いです ね。自分の席が8列目の好位置だったので、開演前の様子を撮ってきました。もし掲載後駄目と言われたら削除します(^^;1部開始前からチェンバロの調律 の音が響いていたり、ハープのヒトが音確認していたり、ティンパニのヒトがどろどろ〜の練習?をしていたり、結構自由に音出せるんですね。
アンコール曲さ て第1部はモーツァルトの”魔笛”序曲、”アイネ・クライネ・ナハトムジーク”、札幌在住のギタリスト曽山良一さんのオリジナル曲”薫風””星のふる 里”、スメタナの”モルダウ”が演奏されました。司会の吉田みどりさんもさらっと進めてくれていい感じです。ギターの曽山さんは毎回友人の吹奏楽団の演奏 会で見てはいるのですが、ソロは初めてで曲想もヒーリングミュージック的、何せバックの札幌交響楽団の入れるオブリガードがカッコイイ!休憩20分の間に は、またチェンバロとハープが調律してました。2人で同時に音だしして判らなくならないのかな?第2部は、そのチェンバロ中の振一郎さんとフルート藤井香 織さん、札響コンマスの大平まゆみさんによるバッハの”ブランデンブルグ協奏曲No.5”、札響オケでフンバーディング”ヘンゼルとグレーテル序曲”、テ ノールのジョン・健・ヌッツオさん札幌初舞台でプッチーニの”トスカより星は光ぬ”、”テューランドットより誰も寝てはならぬ”、何だかジョン健さんの演 奏後はひときわ拍手が大きいように感じられました。

演奏後に御神酒をもらったフ ルート藤井さん再登場で、ドップラーの”ハンガリー田園幻想曲”、またまたジョン健さん登場でバーンスタインの”ウエストサイドストーリーよりマリア”、 同じく”サムシング・カミング”と熱演揃いでした。ここで指揮の現田茂夫さんがあわててバーンスタインの”キャンディード序曲”に入って、テンポもいつも より気持ち早め?と思っていたら、演奏後出てきた時計はカウントダウン30秒前!考えてますねえ。新年を迎えた時には巨大クラッカーが鳴り、丁度飛んでき た紙テープを持って帰ってきました(^^*でもみんなで「ハッピニューイヤー!」とかコールするとかなくて、意外にシンプルな新年の幕開けでした。この後アンコール4曲で演奏会は終了、ロビーでは御神酒が振る舞われたので、しっかり頂いて帰ってきました。帰りのタクシーは長い列。。。



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