最近の練習ぶり



CARNIVAL'99参加・○○につける薬

November 13,1999

今年もNiftyのお仲間さんとのコンサートに参加するため、朝1便で渋谷へ向かう。渋谷ELシティへはこれで3度目だというのに、出口を間違い渋谷駅を一周する。会場には既にお久しぶりの方、お初の方が集まって談笑していた。自分が動く前に、たくさんの方に声をかけていただいて、とても嬉しかったし助かった。こういう場面ではいつも「実は場所見知りだ(決して人見知りではないはず)」というのを自覚してしまう。

今年は遠方からの参加の身でありながら、JAZZ PIANO TRIOとJAZZ Organ Duoに挑戦である。参加理由と選曲と仕込みの話をすると長くなる。きっかけは、8月の芸術の森での野外ライブで聴いた、福居良氏のオリジナル"Mellow Dream"という曲を、ピアノトリオで演奏してみたい!というのが始まりで、それが実現できそうだったのが今回のコンサート「秋かに」だった、という理由である。そしてこのコンサート、今年のテーマは「自分流」。当然、オリジナル曲を披露する方が多かったわけだが、いつもオリジナル寄りの私にとっては、あえて既成曲のオリジナルアレンジというのに、ちょっとこだわって見たかった、というのもある。Niftyの会議室でトリオのメンバー募集をして、無事EL-900でのベーシストと生のドラマーさんが決まった。音源はピアノトリオのCDがあるのだが、このままでは時間制限や「あきるじゃん」という事もあり、コンサート用のオリジナルアレンジを考えたが「5分以内、皆がソロを取り、ぶっつけ本番だから難しいキメはなるべく入れず、聴いていても飽きない程度の構成」を考えるのはなかなか勉強になった。とりあえず全体の構成はMIDIデータにして3週間前にはメンバーに渡していたのだが、自分のソロ部分は即興のままで、ここをJAZZらしいアドリブを書くのが、実は一番時間がかかった。9月の演研コンサートの曲で、JAZZらしいアドリブを書くのにてこずっていたのを思い出す・・・。それから、企画物の方は「あかとんぼ」を2分以内でアレンジするというもの。これも構成は決めていて、ブルーススケールを使ったアドリブにしようとまでは決めていて、生ドラマーさんにもイメージデータは既に送っていたが、これも自分のアドリブ部は即興なのと、1週間前になって急遽「オルガンと手ベースでやろう!」と決めてしまったため、これもまたなかなかフレーズが決まらない上に、今まで散々手ベースの練習をサボっていたものだから、めちゃめちゃ下手なのを何とかさまになるまで練習・・・というのが重なり、結局区切りをつけたのは当日の夜中2時、その日起きたのは5時。しかし3時間寝られたのは、今までの経験から言って「まだまし」なのだった。

さて、2曲とも生楽器とのセッションなので、ステージ上でのリハ時間を頂く。最初は企画のOrgan Duo。ドラマーさんと初めて通しで演奏する。しかしドラムは前もって渡したデモ演のイメージ通りばっちり決まっているというのに、私は夜の2時まで練習していたフレーズが全然弾けていなくて、すごく申し訳無くなってきた。おまけにこのコンサートに限っては、リハがえらく緊張するのである。手ベースが全然押さえられていなくて「これ本気でまずい・・・」と判り、急遽他のメンバーさんが練習していた部屋に居候させてもらって、音なしで練習した。なんてこった。続いてのトリオのリハ。トリオでは生まれて初めて「クラビノーバ」というものを弾く事になっている。まあ友人宅にある電子ピアノと同じようなものだろう・・・なんて甘く見ていたのだが、クラビの前に座ったとたん、目の前はKORGのシンセのような近代的なコックピット!おまけに、普通のピアノのボタンが見つからないし、液晶パネルには音色と全然関係ない情報が載っている。適当にボタンを押していたら、デモ演が始まってしまってなんだこりゃ??メンバーさんに教えてもらって、無事ピアノボタンを発見し呼び出すと、普通のGrandPianoと並んで"Mellow Piano"の名前が・・・これは、この曲にぴったりの音色名!こんなことがちょっと嬉しい。肝心のトリオの出来は思った以上に曲の雰囲気が出ていて安心。あとは自分のソロだけだあ。。。

そしていよいよ本番の始まり。前もってプログラムを頂いていたのだが、どれもこれも、テーマ「自分流」を見事に遂行した自作曲・自編曲・自レジスト曲がずらずらずら。QYやXGを駆使したり、生楽器もドラムの他にコンガ等のパーカッション、ギター、ベース、EWI等もりだくさん、そしてパソコン通信らしい企画の、演奏に合せて絵がかけるソフトやELの演奏のレジストチェンジに併せて写真が切り替わる紙芝居、また曲名や弾いている手の動きをスライドに映すなどなど、普通の発表会などではなかなか実現できないであろうアイデアがしっかり実現されちゃっているのである。これ全部自分たちでやっているのである。ホントに物好きなヒト達の集まりである。生半可な物好きじゃここまでできまい。まあ私なんかはただ渋谷に行って弾いているだけだが。
ところで自分の出番は、トリオが2部トリで、あかとんぼDuoが3部真中。トリオはとにかく楽しかった。演奏前の大阪弁のMCが見事で、舞台上でげらげら笑ってしまって、そのまま演奏に入ってしまったので、いつものようなアガルことも忘れ、1人じゃないという心強さもあって楽しかった。他メンバーさんも思い思いのフレーズで弾いてくれて嬉しかった。自分のソロは結局、決めた半分くらいしか弾けず、残りは即興になってしまったが。あかとんぼの方も、さすがにいまいち自信の無い手ベースなのでちょっと緊張が走ったが、ドラムが実に弾きやすいノリで叩いてくれるため、9月の演研コンサートよりははるかにゆったり弾けた。コンサートの最後は「慕情」でしめくくり、無事コンサートも終了。この後、楽屋で頭をぶつけて2次会中氷水で頭を冷やす羽目にさえならなければ、たいそうカッコイイJAZZMANで帰札できたのだが。

頭をぶつけても、爪をはがしても、未だ右ひざが治っていなくても、コンサートは楽しかったし、渋谷まで行ってみて良かったなと思った。しかし自分の演奏で細かいことを言うと、実は史上最悪に近い出来であった。いくら事前に作ったアドリブを忘れたと言っても、その対処があんなもんじゃどうしようもないし、あかとんぼなどは、穴掘って自分で入って土かぶせて永眠したい。もし1人で弾いていたら即刻演奏記録を抹消したいくらいである。しかしステージ上で楽しく笑って弾けた、というのも久々じゃないかな、という事実もあるので、「たまにはこういう、細かいこと抜きでオッケー、というのもありかな」と思うことにしようかとも思うのだった。


Xデーはいつになる?

October 15,1999

ついに2000年まで、あと80日を切ってしまった。毎日会社に届くモーニングメールに、天気予報などと一緒に「2000年まであとX日」というカウントダウンが載っているのだが、「今世紀中にもう1度2Qを受けよう」と密かに思っていたのにもかかわらず、「100日を切ったらラストスパートだわー」と計画していたにもかかわらず、気がつけばもう10月。今世紀中、といっても現時点で2Qを受けられるのは「1月、東京会場」と「6月、大阪会場」だけである。今期の演奏研究会も本当ならばグレード専念のため1期抜けようと思っていたのに、仲間に引き止められ結局継続してしまっているし、11月と12月にはNiftyのお仲間さんとのコンサートもあるし、未だに2Qのエントリー曲もEL−900に移植していない。今年はせっかく仕事も割とのんびりしていたのに、EL活動も一緒になってのんびりしてしまった。本当にグレード受けられる日が再びやって来るのだろうか??・・・一抹の不安をかかえながらも、まずはこれから、11月のコンサート用にアレンジを完成させなければならないのであった。


師匠を追いかけ六本木沈中

September 25,1999

演研コンサートを終えたその週に、演研の師匠のライブを見に、台風も吹き飛ばして六本木に飛んだ。メンバーは演研仲間4人で、皆JAZZMANなので酒好き、おしゃべり好きである(私自身は話す方ではないのでもっぱら聞き役だが、皆話が上手なのでその都度笑ってしまうのも結構体力を使う)。空港からずっとしゃべりつつ六本木に到着。真夏のように暑くて「暖房入ってんの?」と皆グロッキー気味。とりあえずホテルにチェックインして、空き時間どうしようかー、と言いつつ結局お茶とお食事でずっとしゃべっていた。JAZZMANの語り合いと言ってもたわいないもので、「この中でSAXプレーヤーは誰でしょう、1:デビット1ボーン、2:デビット2ボーン、3:デビット3ボーン」てな感じなので、一般人と何ら変らない。そうしている間にライブの時間になり会場へ。既に師匠クインテットはスタんばっていた。しかしライブといっても要するに「チャージ料だけで見られるライブバー?の演奏」なのでお客さんは十数人。しかもMD持参の方も居て「ひょっとして東京の演研の方々?」という感じも。しかし今夜はたぶん私達のために、いつも金曜日なのに土曜日にしてくれたという噂通り、先日自分たちが演奏したナンバーをたてつづけに弾いてくれた。ハモンドオルガンの音色も気持ち良い師匠のアドリブはもちろん、ドラムソロやベースソロ、SAXのとろけるようなフレーズはホントに「私たちのためにカスタマイズされた、貴重で印象深い一夜」だった。その後はハモンドに触らせてもらって、私も"SUGAR"をちょこっと弾かせてもらい、ELと鍵盤の違いと音の違いを楽しみ、その鍵盤の感触に感動し、師匠クインテットを囲んで私のデジカメで皆で記念写真を取り、私たちは別の店でまた飲みながら余韻に浸り、ホテルで2:2に分かれて解散するも同室の相方はさらに缶ビールを空け「むらさんってO型かと思ったー」と話が弾みまくって4時過ぎに就寝、私は6時半に目が覚め、9時に皆と朝食を取り、そこで10時半までしゃべり続け(11時チェックアウトなのに)、その足でまっすぐ空港へ向い札幌に帰った。もちろん、千歳空港に着いた後もそのまま4時間程、空港の食べ物屋2軒をはしごしつつしゃべりまくっていた・・・


’99演奏研究会コンサート・本番

September 20,1999

さて本番の朝は「れふぁらそみどらー」を練習し、痛めている右ひざの治療に整形外科に行き、衣装を詰めるとすぐ集合時間になってしまった。前日まで皆「他のヒトの演奏を聞きたいから早めに行く」と言っていたのに、やはり自分の練習でいっぱいなのだろう、そういうヒトはほとんどいなかった。直前リハでは一回弾き通してあっけなく終わってしまい、逆に「ホントにこれで良いの?」と落ち着かなかった。去年はこの場に及んでも、あーだこーだ注文が入っていたので、すっかり”やっつけ状態”が身についているせいかもしれない・・・。空き時間にはまたまた「れふぁらそみどらー」の練習をし、演研仲間が同部屋で「指が回らない!」とハノンを弾いている状態は、外から見るとかなり異質だったらしい。いつどこの部屋に居ても「れふぁらそみどらー」を弾いていたので「自分の曲より覚えちゃったよ」と皆に言われてしまった。さて本番が始まり、私は1部(2部構成)のソロトリだったので「今年は前のヒトの演奏も楽しもう!」と、本当なら2人前に楽屋入りするはずが、ついつい出番2人前のヒトの演奏を会場で聞いていたら、どうやら外では捜索願が出されて居たらしく、皆があちこち私を探していたらしい・・・楽屋にはいったら「どこに行ってたのー!!!」とおこられた。ごめんなさい。。。でもやっぱり直前に楽屋に入る、というのがあがり防止になるらしく、本番は無我夢中のチャンバラ状態ながら、無事終了。その後は毎回の恒例で、見に来てくれた友人たちと差し入れのおやつを食べながらしゃべりまくり・・・最後は記念撮影をして、これまた恒例の打ち上げへ。そして恒例の3時半帰宅。翌日、10時出社にしておいて正解でした。


’99演奏研究会コンサート・前日

September 19,1999

添削結果ではボツになったと思われたセクション部分(ブラスでキメる部分)が、やっぱりあったほうが良いね、という話になり、一週間前に作ってみたものの「きっとリハでいまいちって言われるから、その時に演研のセンセイに直してもらいなよ」とウチのセンセイに言われたので、じゃあそうしようと思いつつ、自分でもあまりにもダサいと思ったので、前日夜から書き直し、出かける20分前に書き上げてリハ会場へ向かう。同時にドラム譜も書き上げ、一応セクション部を含めた譜割にしつつも、ボツになる時の事を考え、中身は空白にしておいた。今年は生ドラムとのセッションである。去年はドラム無しの自作バラードで出来あがったのが本番40分前、という強烈なプレッシャーにあえいでいたのに比べれば、今年はえらく楽である。しかし弾き始めると、「いまいちノリが違うんだよなー」とおっしゃる。リハの時に限っては、普段マイペースな私も新人の様に「はい、はい!!」とえらく素直に応じるヒトなので、ゆっくりタメて弾いたり、早めにスゥイングしたり色々やってみたのだが、どれもいまいちらしく結局最初のテンポ180に落ち着いた。ドラマーさんにとってはこの速さは、最も叩き辛いテンポらしい。しかも出だしと終わりが合わないし、セクション部は空白なものだから当然合わなくて、ドラム譜書いてこい!と言われてしまった。「…セクションこのまま採用して良いんですかあ?」とおそるおそる聞くと「却下なんてしませんよ、だから譜面書いて持って来い!」となり、いったんリハは中断して、別室で譜面書き。その間に遅出の演研仲間が来て「…なんで今ごろいるの?」とあやしまれてしまった。こうこうこーなんだよーと説明すると「それは大変だったねー」と同調してくれる。演研仲間は本当に良いヒト達ばかりだが、私の場合、毎回なんかかんかあるので実は「あんた、またかいっ」と思われているはずだ。とりあえず譜面は書いたのだが進行の関係で待ち時間ができたので、皆に紛れてちょっと左手の練習をする。今回の曲は、出だしが左手で「レファラソミドラー」と始まるのだが、いまいちここの動きがぎこちないのが自分でも不満で練習していたのだが、いくら弾いてもいまいちなのでヒトの意見聞いてみることにした。演研仲間の一人に「あなたならどうやって弾く?」と聞くと、何ともスムーズに弾いてしまうのである。もう一回、もう一回!と弾いてもらって気づいたのが、指使いが違ったのだった。今までなんとなく手癖で弾いていた指使いがまづいらしい。他2,3人にも聞いてみると、
【数字解説:親指=1、人差し指=2、中指=3、薬指=4、小指=5 で「れ、ふぁ、ら、そ、み、ど、らー」を弾く場合】
私=「4,2,1,1,2,3,5」
Aさん=「5,3,1,2,3,4,5」
Bさん、Cさん=「5,3,1,2,1,3,5」
Dさん=「5,3,2,1,2,3,5」
もう”目から鱗状態”ってこんな感じだな!とびっくり。みんな頭良いねーと感動していると「”ら”と”そ”を親指で弾こうとするあんたがおかしい」「今教えている4歳児がそうやって弾くのよ、きらきら星を右手で”どー(1)どー(1)そー(5)そー(5)らー(5!)らー(5!)そー(5)”って」といぢめられる。が、4歳児な私はとにかくその皆の指使いに感動してしまい、本番でどのパターンを採用しようか、と「れふぁらそみどらー、れふぁらそみどらー、れふぁらそみどらー」と弾き続けていた。そうこうしているうちに再びホールに潜り込みリハ再開。とにかくそのノリを何とかせい!ということで終了。全てのリハが終了したところでなぜか「前祝」と称して皆と飲みに行く。酒の席で演研のセンセイに「あなたは自分でやろうとする所は良い所だけど、自分の中でやってしまうのがな」と言われて、それは今回しっかり自覚したので納得だった。その後は「どうやったらあがらなくなるのか?」という言葉がきっかけで「それは自分が今死んだらどうなるかっていう覚悟がないからだ」という語りの場になってしまい、JAZZMANって皆やっぱりお酒好きで語り好きだよな、と1人シラフな私(車で来たため)は思いつつ、2時頃帰宅したのだった。


通信教育添削結果、返る

August 17,1999

演研コンサートで弾く曲のアドリブの添削結果が、予想していたより遅くなって返ってきた。何でも「高校野球のせい」だそうだ。ふだんはJAZZMANでもやっぱり日本人である。で、「私のアドリブから発想したアドリブ」と、その演奏データが返ってきた。演奏が何だか酔っぱらって弾いているように聞こえたのは気のせいかもしれないが、前回せっかくお互い話し合って決めた構成に「このドラムソロはいらないんじゃないの?」とチェック入っているのにはまいった。演研のセンセイは日ごろあまりにもお忙しいので、過去に何を言ったかなんてもう忘れているから、なのは判るがしかし、これからドラマーさん用に送るデモテープ作らなくてはイケナイのに。添削結果のアドリブをそのまま弾くのはやっぱり自分で作った気がしないから多少加工したいし、でもあまり加工すると再度チェック入ってひと騒動になりそうで、前々からこの「生徒の立場とアレンジ者の立場で板ばさみ」状態がすごく嫌で、やっぱり手は進まないのだった。おとなしくCDコピーで済ませておけばよかったのかな、やっぱり。でもせっかくの機会なのにつまんない、等と思ってしまうこの性分がいつも自分で面倒な事を呼びこんでいるような気もして、やっぱり鬱状態は治らないのだった。


野外ライブはやっぱり最高!

August 8,1999

この日、なんと気温が今年最高の36度を記録してしまったにもかかわらず、昼の11時から夜の22時近くまで、野外ステージでのJAZZライブを最後まで見て踊りまくってしまった。前半はアマチュアビッグバンドのステージで、知り合いも何人か出演するので、ほとんど全部聴いた。母校の中学からも出場していて「いったいいつビッグバンドなんて出来たんだ?でも、なかなかうまいうまい!」と高校野球の地元びいき状態で拍手を送った。17時からはプロのステージで、まず最初にJAZZピアニスト福居良氏がソロで登場。実は私は今日の目的はこの方で、もちろん良かったし、もっともっと聴いていたかった。最初にこの方の演奏を聴いたのは昼の部でも出演していたアマチュアビッグバンドとのジョイントだった。そこで聴いた福居氏のオリジナル曲がすごく気に入り、以来CD屋を何件か探したものの、いっこうに見つからなかった。でも今日のコンサートのおかげで、前日のクリニック時にCDが手に入った(しかもこのCD,9月発売のものだったと後で知る)し、ピアノソロでの演奏も聴く事が出来た。CDはトリオ編成だし、これでもう少し早ければ演研コンサートで弾いたのに・・・もう通信教育にまで出してしまったから曲が変えられないのが残念・・・。(しかし後日、どうしてもトリオで弾きたくて結局、11月のNiftyのお仲間さんとのコンサートでトリオを結成して弾く事にしてしまった。今や演研コンサートの仕込みより、こちらの仕込みの方に熱心な今日この頃である。)夜の部からは演研仲間とも一緒になり(席が偶然隣同士だった!)今度、福居氏のお店に行こうと約束を取りつける。2番目は大西順子クインテット。あいかわらずの愛想無しMC無しメドレー演奏状態(これも決して嫌いではありません)だがSAXがすごかった。特別にテクを見せびらかすわけじゃないのにカッコイイ。あんなふうにソロが弾ければ最高なのに。ドラマーさんも一段と乗りまくっていて、間髪入れず次々と演奏するのってキツくないのかとちょっと心配になってしまった。最後に熱帯JAZZ楽団。私達は「盛り上げかたのお約束」に従い最初からスタンディング。しかし今日の観客のノリ方は何と言って良いのか判らないがとにかくなんだかヘンで、暴動が起きたみたいだった。メンバーもあれ?って顔してたし、いまいち周囲のノリ具合に納得がいかないながらも、ツー・スリーのリズムで踊りまくった。それから1週間、やっぱり腰が痛かった・・・


ちょっと前の練習ぶりへ

ホームページへもどる