おさるな理論1:まずは定番のカウンターライン

とりあえず、アレンジに変化を付ける定番は「カウンターライン」でしょう。これを上手くはめ込めば、左手は1音か2音押さえるだけで、テーマが終われてしまいます。演奏時も楽^^。
今回も、とっぱじめからこんな風に使ってみました。



私の場合は今まで何となく「この音が綺麗だから」という感覚で使っていたのですが、
このカウンターラインについて、講座でもらったテキストの内容を以下に引用してみます。
#でも文章だけで見たって、何だか眠くなるよね。

  • カウンターラインは、メロディに対して短音によるハーモニーの充填として用い、
    その曲のハーモニーの進行を意識づけるラインを作るものです。
  • カウンターラインは、コードに対して1個の音で考えます。
    (2個以上使うときは「クリシェ」として考えます)
  • 基本的に、コードの根音(ベースの音)と、メロディの音は避けてください。
  • メロディに対して、基本的に短3度(Cから見るとEbですね)以上離れることが望ましい。
    しかも1オクターブ以内。(4分音符で1拍なら許される)
  • このカウンターラインを、ハーモニーのTop Note(和音の1番上に来る音)として使うと、
    スムーズなハーモニーラインを得ることができます。

今回はこの部分の他にも「アレンジ譜面3頁目」と「アレンジ譜面5頁目」にも、違う音を使ってカウンターラインを作ってみています。どちらも、本当に理論に基づいた音を選んでいるかは、若干怪しいのですが^^;


あなたならこの曲、どう料理しますか?
  私は、こんな感じにしてみました。しかし致命的な間違いが!?
    おさるな理論1:まずは定番のカウンターライン
    おさるな理論2:「ツーファイブ」と「代理コード」で色づけ
    おさるな理論3:セッションはやっぱりオープンボイシング!
  致命的な間違い・・・回答。



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