まず「ツーファイブ」これは単純、元のコードを5度とみなして、前に2度のコードを付け加えるだけです。例えば、G7をDm7/G7とやるのは、よく使いますね。
今回は、サビはツーファイブだらけです。よく分かんないけど変化を付けたい時の手っ取り早い方法。
元ネタはこんなかんじのコード進行ですが↓
アレンジ後はこんな感じの展開です。テンション展開と、最後のFm7はおまけ。。。
代理コードは、例えばDm7/G7/Cというコード進行がDm7/Db7/Cとなる展開が良く使われますね。ここではDb7がG7の「代理コード」と呼ばれるわけなんですが、例によって眠くなる説明を引用すると、こうなります。
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でも私も実は上記のような理論を駆使してアレンジする…っていうことが無いんですよ^^;基本的に感覚でコード付けするんで。ただ、どうにも煮詰まってしょうがないときに、こういう方式を覚えておけば、コードを当てはめてそれらしい展開が作れるので、その点では良いかなと思いますが。「初めに楽典ありき」ぢゃなくてね。