ピッチベンドを鍵盤で実現！
ピッチベンドを鍵盤で実現！
さて、EL-900のウリの１つが「ＦＳＶ鍵盤」鍵盤を左右に重心をかけることで、鳴らす音のピッチが上がったり下がったりするんですな。普通この機能が威力を発揮するのは、「ギターのチョーキング」とか「ハーモニカの息づかい」とか「トランペットがハウる」とかを表現するのにソロ音で使うのが、まあ一般的なんですが、今回は、これを重音でやってしまいました。
（EL-900の前は2nd PedalでPitchBendをかけていた部分なんです）
譜面的には、だいたい以下のような感じ。（赤線で囲っている部分がP.B）
これ、やって頂くとすぐ判るのですが、重音でやる場合、全部の指を均等に垂直に鍵盤を押して、均等に左右に重心をかける必要があるんですね。（一応、鍵盤を横から見た^^;）絵と一緒に説明すると
１：両手揃えて均等に垂直に重心をかける
２：ピッチを上げるなら右へ、下げるなら左へ両手揃えて重心をずらす
てなかんじになります。これが指何本か力のかけ方がずれると、まぬけな音になっちゃうんだー^^;
（2nd Pedalでかけた方がキレイじゃない？と言われると、返す言葉が無い。。。好みです好み）
音色的には、ホリゾンタル(PITCH)のレベルは下の設定で、これで１音上下するくらいです。
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