そこで、オルタードスケール

そんなわけで、手間ヒマかかる地道な努力は嫌いな私は、モードについてちゃんとお勉強しようという気が起きないまま今に至ってしまい、JAZZなアドリブ作りに四苦八苦することになるのでした。そこで、しょうがないのでまず1つだけ覚えようと決意したのでした。それが「オルタードスケール」です。
C Altered
先ほどの表には載っていませんでしたが、これもモードスケールの1つ。最初はやっぱりすぐ「A Alteredは?」と聞かれても間違ってしまったのですが、良く見ると、先ほどのおたまじゃくしの並びよりは覚えやすい並びになっています。なぜかと言うと、
C7
 

7thコード(ドミナントコード、5度ですな)の1th、3th、7th、それにテンションのb9th,#9th,#11th,b13thと重ねればスケールが出来あがるんですね。半音、全音、半音・・・といちいち数える必要は無かった!
とりあえず全調の7thコードとテンションを覚えておけば、アドリブ時に「使える音」がアタマにすぐ浮かぶ、というわけです。以下に、オルタードスケール全調を載せておきます。ちなみにこのスケール、旅行帰りの大阪->札幌間の飛行機の中で書いていました^^;写し間違えがありましたら指摘してください。
(ここではコード毎に調号を付けて書いていますが、モードなので全部臨時記号で書くのがホントだと思います。私が自分で覚えやすいように調号を付けているだけなので、ご注意下さい)

All Altered Scale

しかも、この「オルタードスケール」他のモードスケールに比べて、使える場面がとても多いのです。だから覚える気になったんだけれども^^;それは次のページへ!

モード(1):オルタードスケール”だけ”覚える!
  「モード」っていったい何物?
  そこで、オルタードスケール
    ちなみに、テンションはこうなります
  オルタードスケールの使える場面は?
    たとえば・・・



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