まずは、1本指で弾くこと

さて「レガート」と「スタッカート」の間に位置するわけですから、まずは「レガート」にならない弾き方をしないといけません。レガートは「音と音の間をつなげて弾く」でしたね。これをノンレガートでは「音と音の間を確実に離して弾く」わけですが、ここで絶対に「音と音の間が離れる」弾き方を伝授いたしましょう。それは「指1本で弾く」です!
ためしに、指1本で(とりあえず、人差し指あたり使ってみましょうか)下のように弾いてみてもらえませんか?

上の譜面は「レガート」ですからね、音と音の間はつながらなくてはいけないのですよ。でも1本指では確実に音と音の間が途切れますよね?しかし離れてはいけません。だからといって、鍵盤上に指をすべらせてはいけません。あくまで1音づつ打鍵してください!そう意識してもう1度弾いてみてください、そうするときっと下のような

スタッカートのように軽やかに跳ねて音は鳴っていないと思います。そう、今鳴っているのがまさしく

ノンレガートです!おめでとうございます。
しかし、今の状態、すごく苦しいと思います。指がつってきそうになりませんか?それは、脱力ができていないからです。
「脱力」って何ぞや?・・・それは、次のリンク先へ続きます・・・
 

ノンレガート奏法の研究
  レガートとスタッカートの間?
  まずは、1本指で弾くこと
  「脱力」って何ぞや?
    つまりベースもノンレガート

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